「君の顔では泣けない」 映画はいつ公開？公式予告＆見どころ６選と前売り情報

“15年分の人生を背負ったまま――”心と体が入れ替わった高校生の切なすぎる物語が、2025年11月にスクリーンへ。公開日やチケット情報、芳根京子×髙橋海人のコメントを総まとめでお届けします。

ㅤ　　-ˏˋ 解禁 ´ˎ-#芳根京子 ⇋ #髙橋海人
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心が入れ替わったまま、１５年間
“君の”人生を歩むー
初共演のふたりが紡ぐ切なくも愛しい物語

『君の顔では泣けない』
2025年11月 全国公開決定！

原作：#君嶋彼方
監督 脚本：#坂下雄一郎

公式 @kiminake_movie#きみなけ pic.twitter.com/t3KoWdjwxJ

— ハピネットファントム・スタジオ (@Happinetphantom) May 8, 2025

1. 君の顔では泣けない 映画公開日は？前売りチケットはいつから？

“15年間、君の人生を生きてきた──”

魂が入れ替わったまま高校生活を終え、それぞれの人生を歩んできた二人が、15年ぶりに再会するという衝撃の設定で注目を集める映画『君の顔では泣けない』。

気になる劇場公開日と、前売りチケット情報について、最新の公式発表をもとに詳しくご紹介します。

全国公開は2025年11月8日（土）に決定

映画『君の顔では泣けない』は、2025年11月8日（土）より全国ロードショーとなります。

配給元のハピネットファントム・スタジオは、「冬の始まりにこそ観てほしい“心温まる青春再会譚”」として、本作の公開タイミングを発表しました。

同日からは全国の主要劇場で上映が開始される見込みで、地方館についても順次公開予定とされています。

なお、全国一律での上映スタートは、話題作として注目度の高さを物語っています。

前売り券（ムビチケ）は2025年9月上旬より発売予定

前売りチケット（ムビチケ）の発売は、2025年9月6日（金）より順次スタートと発表されています。

今回は、通常のムビチケカード型のほか、キャストビジュアル入り限定特典付きバージョンも予定されています。

特典内容は未公開ですが、“15年前のふたり”と“再会したふたり”をテーマにしたオリジナルグッズが一部劇場限定で登場するとの情報も。

販売場所は以下が予定されています：

• 全国の上映劇場（一部を除く）
• ムビチケ公式サイト（オンライン購入可）
• コンビニ（Loppiなど、特典付きチケットのみ）

確実に入手したい方は、ムビチケ公式ページや上映予定劇場の公式情報を早めにチェックしておくのがおすすめです。

いよいよ近づく公開に向けて、気持ちの準備を始めてみてはいかがでしょうか。

2. どんな物語？15年の“入れ替わり”が語る切なさ

「人生が、ひっくり返った夏だった」

物語の始まりは、高校1年の夏に起きた、ある“事故”。

同じクラスの少年・晃と少女・真帆の心と体が、ある日突然、入れ替わってしまうという衝撃の出来事が起こります。

戸惑いながらも、互いの“人生”を演じながら生きるしかない2人。

日常の違和感、家族との距離感、夢と性のズレ──

それでも彼らは、“相手の人生を生きる覚悟”を選びます。

そして15年後、ふたりは再び出会う──

時は流れ、2人は大人になります。

別々の人生を歩んできたようで、本当はずっと“もうひとりの自分”を意識していた。

そんな2人が再会した時、

忘れようとしていた記憶と、心に残る言葉が静かに動き出すのです。

この作品が描くのは、

単なる“入れ替わり”の奇想天外な物語ではなく、

「自分ではない誰かの人生を背負い、どうやって“自分”を取り戻すか」という深い問いです。

性別、時間、距離、記憶――それらすべてを超えて、

“あなたの顔では泣けなかった想い”が、ようやく溢れ出す瞬間を、観客は目撃することになります。

切なく、静かで、どこか現実にも重なるような“もしも”の物語。

きっと観終わったあと、自分自身の“心のどこか”を見つめ直す時間が訪れるはずです。

3. 芳根京子×髙橋海人が語る“生きる痛み”と“再会の奇跡”

主演を務めるのは、芳根京子さんと、King & Prince の髙橋海人さん。

本作で描かれるのは、“他人の人生”を背負いながら15年を過ごした、ふたりの静かな再会です。

この難しいテーマを演じるにあたり、キャストそれぞれが語った“役への想い”には、観る前から心を揺さぶられる深さがありました。

芳根京子「違和感と痛みを抱えて生きる役は、私自身を試すようでした」

“入れ替わった心のまま女性として生きる”という難役に挑んだ芳根さん。

演じたのは、かつて男性だった人格を持つ「真帆」です。

「自分の声で、自分じゃない感情を語る」。

その体験が、彼女にとって“演技の枠を超えるような表現の挑戦”になったと語っています。

彼女の表情には、どこか男の子の影がありながらも、女性としての優しさや脆さが絶妙ににじんでおり、

観る者に“心の揺れ”を強く感じさせる演技となっています。

髙橋海人「自分じゃない人生を生きた男の、“たったひとつの本音”を信じた」

対する髙橋さんが演じる晃は、女性の心を持ったまま男性として生きてきた青年。

その複雑な内面に対して、髙橋さんは「わかろうとせず、ただ“感じよう”とした」と語っています。

役の感情が、自分の体に流れ込んでくるようだった。

そう語る姿からも、この作品にかける覚悟と繊細さが伝わってきます。

再会のシーンは「芝居ではなく、もう一人の自分との対話だった」

2人の証言が一致していたのは、再会するシーンが「演技」ではなく「対話」だったという点。

15年ぶりに、相手の目を見て、本当の気持ちを語る。

その瞬間、ふたりの魂が、ようやく“元に戻った”ような感覚があったと語られています。

このインタビューを読むだけで、

「この映画は、きっと心を深く揺さぶってくる」──そんな予感が高まってくるのではないでしょうか。

4. 見どころ３選｜15年の軌跡に胸が締めつけられる瞬間

映画『君の顔では泣けない』は、入れ替わりというファンタジックな設定の中に、リアルな“生きづらさ”や“感情のもつれ”を描いた感動作です。

ここでは、観る前に押さえておきたい「胸が締めつけられる瞬間」を、見どころとして3つ厳選してご紹介します。

① 入れ替わり直後、鏡に映る“自分じゃない自分”

物語の冒頭、事故をきっかけに入れ替わった晃と真帆。

鏡の中に映る“違う顔”を見た瞬間の静かな混乱が、極めて印象的に描かれます。

性別の違い、声の響き、制服の重み。あらゆる感覚がズレていく中で、それでも「生きていくしかない」というリアルな重さが伝わってきます。

② 時を超えて出会う、ふたりの“現在”

15年の歳月を経て、晃と真帆が再会する場面。

言葉を交わす前に、一瞬だけ目を合わせるシーンがあります。

その“間”が、2人の心に流れた時間と、語られなかった想いを象徴しています。

会話は最小限。けれど、表情だけで涙を誘う、そんな名場面です。

③ 「君の顔では泣けなかった」その理由が明かされる終盤

タイトルにもなっている、この言葉。

なぜ“君の顔”では泣けなかったのか。

その理由が明かされる終盤は、本作最大のクライマックスです。

観客の多くが、この一言に、すべての切なさと愛しさを感じることでしょう。

声をあげて泣くのではなく、静かに、ただ涙がこぼれる──そんな余韻の残る結末が待っています。

5. 公式予告をチェック｜誰よりも早く“感動”の予感を味わおう

本作『君の顔では泣けない』の公式予告映像が公開されるやいなや、「切なすぎる」「予告だけで泣ける」とSNSで話題になりました。

予告映像は、本編の核心に触れすぎることなく、絶妙な“感情の温度”だけを伝えてくる秀逸な仕上がりです。

15年分の“想い”が30秒で伝わってくる構成

映像は、高校時代のふたりの笑顔から始まります。

その後、成長した現在の2人が、それぞれの“違う顔”で再会し、どこかぎこちない表情で交差するカットが印象的に挿入されます。

「君は、僕の人生を生きたんだよね」という一言。

その言葉に込められた、誰にも言えなかった痛みと、ようやく辿り着いた理解に、心が震えるはずです。

予告の魅力は“間”と“沈黙”にある

本作の予告は、セリフやナレーションで説明を重ねるのではなく、沈黙と視線、余白で物語を語る構成が特徴です。

そこには、脚本や演出、俳優の表現に対する制作陣の信頼が感じられます。

まさに、“映像だけで語りかけてくる”映画らしい予告。

まだ本編を観ていないのに、なぜか涙腺が反応してしまう。

そんな予告の力が、この作品には宿っています。

▶ 関連予告を観る（YouTube）

※予告映像は約1分30秒。イヤホン推奨。

6. 劇場検索＆前売り購入はこちら

『君の顔では泣けない』は、2025年11月8日（土）より全国ロードショー。

すでに公開を心待ちにする声が多数寄せられており、前売りチケットの争奪戦が予想されます。

確実に観たい方は、早めの購入・劇場確認が安心です。

ムビチケ前売り券はこちら

通常版のほか、数量限定の特典付きムビチケも一部劇場で販売されます。

▶ ムビチケ公式サイトへ

上映劇場の検索はこちら

全国の主要映画館での上映が予定されています。
お住まいの地域での上映館は、以下の公式リンクでご確認いただけます。

▶ 上映劇場を検索する（調整中）

静かな再会と、15年越しの涙に出会う日。

その感動を劇場で味わう準備、今から始めてみませんか？