『SHOGUN 将軍』シーズン2始動へ！真田広之が主演＆EP続投、“10年後の戦国”が描かれる壮大な新章

世界中で話題を呼んだハリウッド発・戦国スペクタクルドラマ『SHOGUN 将軍』が、待望のシーズン2へ突入。

2026年1月にカナダ・バンクーバーで撮影が開始され、物語はシーズン1から10年後の日本を舞台に、ふたたび権謀術数と命を懸けた駆け引きが繰り広げられます。

主演の真田広之は“吉井虎永”として再登場するだけでなく、エグゼクティブ・プロデューサーとしてシリーズの創造にも深く関与。

ディズニープラスで旋風を巻き起こしたあの世界が、再び火を噴きます。

真田広之、主演＆プロデューサー続投という重み

『SHOGUN 将軍』が世界を席巻した理由──それは、真田広之という俳優が、作品そのものを体現していたからに他なりません。

名将・吉井虎永の静かな威圧と誇り、緊迫した決断と葛藤、それを彼は一言も無駄にせず演じきりました。

そしてシーズン2では、ただの主演ではなく、エグゼクティブ・プロデューサーとして作品づくりの中枢に加わることが発表されました。

この続投は、単なるシリーズ継続以上に、“真田広之の信念”がドラマそのものに注ぎ込まれることを意味しています。

“虎永”としての再登場──演じるだけでなく物語を背負う立場に

シーズン1では、戦国の動乱を生き抜くカリスマ武将・虎永を、圧倒的な存在感で演じた真田広之。

今回のシーズン2では、その虎永が10年という時を経て、何者になったのか──世界中の視聴者が注目しています。

その“時の重み”を最も理解しているのが真田自身である以上、彼が描く虎永はただの続編では終わらないはず。

演技と脚本、どちらにも関わることで、虎永というキャラクターにさらなる深みが加わることは間違いありません。

アジア人俳優初の快挙から、制作の中核へ

シーズン1では、真田広之がエミー賞主演男優賞をアジア人俳優として初めて受賞。

その名は世界中のドラマファンの記憶に刻まれました。

だが彼は俳優としてだけでなく、日本文化をどうグローバルに見せるかという構造にも精通した人物。

その真田がEPとして物語に深く関わることは、「SHOGUN」が今後も世界と渡り合う覚悟の表れです。

これは、単なる続編ではなく、“文化の継承”と“責任”を背負った物語──そのはじまりです。

物語は“10年後”──変わる戦国、変わらぬ陰謀

『SHOGUN 将軍』シーズン2で描かれるのは、シーズン1から10年が経過した“その後の戦国”です。

時代は移り、顔ぶれも変わったはずなのに、陰謀と忠誠、裏切りと信念は変わらずこの国を支配している。

視聴者が心奪われたあの戦国絵巻が、さらに重層的かつ壮大に広がっていく──それがシーズン2の最大の魅力です。

吉井虎永は将軍となったのか？それとも…

10年という時が経った今、虎永は“将軍”の座についたのか、それとも別の運命を辿っているのか──。

劇中では語られなかった“未来”が、いよいよ明かされる瞬間がやってきます。

そしてその未来は、かつて選ばなかった道、犠牲にした信頼、果たせなかった約束に向き合う旅でもあるのです。

「勝者」とは誰か──10年という時が、その答えを観る者に突きつけてきます。

ブラックソーンの再登場と西洋の新たな火種

西洋から来た航海士・ジョン・ブラックソーン（コズモ・ジャーヴィス）の再登場も正式に発表されました。

彼はあの混乱の中で何を見て、何を失ったのか──その視点が再び物語を揺るがします。

同時に、西洋諸国の権力争いが日本に与える影響もより深く描かれる模様。

信仰、科学、交易──「異なる文化がぶつかり合う場所」としての日本が、再び世界の舞台に引き戻されるのです。

脚本は完全オリジナル、新たな“SHOGUN神話”へ

シーズン1は、ジェームズ・クラベルによる名作小説『SHOGUN』を原作とし、見事に映像化されました。

しかしシーズン2では、原作を離れた“完全オリジナル脚本”で新たな物語が紡がれます。

すでに用意された物語ではなく、真田広之ら制作陣がゼロから描く新たな戦国神話。

それは挑戦であり、同時に“SHOGUN”というブランドが自立した証でもあります。

ジェームズ・クラベル原作から、独立した続編へ

原作『SHOGUN』はシーズン1で一度完結しました。

だからこそ、その先を描くことには“正解”が存在しない。

それでもなお、真田広之と制作陣は、「ならば自分たちで正解を描こう」と踏み出しました。

これから描かれる物語は、過去をなぞるのではなく、“新たな神話”として刻まれることになります。

新キャスト、新派閥、新たな敵と味方──舞台はさらなるスケールへ

新シーズンでは、新たな登場人物、新たな勢力、新たな脅威が次々と現れると予告されています。

もはや一国の問題ではなく、アジア全域、西洋の勢力、宗教、文化、政治が交差する複雑な舞台。

その中で、“吉井虎永”はどこへ進み、何を選ぶのか──それは視聴者自身にも問われる新たな選択になるでしょう。

世界的な評価が証明する“SHOGUNブランド”の強さ

『SHOGUN 将軍』は、配信当初から世界中の視聴者と批評家に驚異的な評価を受けたシリーズです。

アジア史を題材にしながらも、“普遍的な人間ドラマ”として通用する完成度──それがこの作品の真骨頂。

シーズン2の制作決定も、その“ブランド力”が国境を超えて認められた証だと言えるでしょう。

エミー賞18冠、ゴールデングローブ賞、主要賞席巻

『SHOGUN』は2024年に放送されたドラマの中でも、圧倒的な受賞歴を誇ります。

エミー賞では18部門ノミネート、作品賞・主演男優賞（真田広之）・美術賞などを総なめにし、ゴールデングローブ賞でも作品賞・主演賞のW受賞という快挙。

“時代劇”というジャンルの評価を塗り替えた歴史的作品として、記録にも記憶にも残るシリーズとなりました。

“時代劇”をグローバルに押し上げたパイオニア作品

『SHOGUN』の成功は、ただの視聴率や受賞にとどまりません。

“時代劇＝ローカル文化”という固定観念を打ち破り、世界中の視聴者に“戦国の美しさと残酷さ”を届けたのです。

真田広之の存在、日本人スタッフの演出、歴史監修とリアリズム──すべてが合わさって“世界水準の時代劇”を実現しました。

この実績と信頼こそが、シーズン2という“未来”を引き寄せた原動力に他なりません。

SHOGUNシーズン2の今後と注目ポイント

『SHOGUN 将軍』シーズン2は、2026年1月にカナダ・バンクーバーでの撮影開始が予定されており、すでにファンの間では“いつ配信されるのか”という期待の声が高まっています。

物語の舞台は“10年後”──となれば、演出、衣装、ロケーション、すべてにさらなる深化が加わるはず。

シーズン2で新たに描かれる派閥、新キャスト、そして虎永の新たな選択──その一挙手一投足が注目されています。

2026年撮影、2027年配信？ ファン待望の新情報も続々

現在判明しているのは、2026年1月に撮影が開始されるという事実。

これを踏まえると、配信は2027年前半になる可能性が高く、今後はティザー公開や新キャストの発表が続くと見られています。

配信はディズニープラスの「スター」ブランド内で予定されており、全世界同時公開の可能性も高いです。

真田広之のコメントや制作舞台裏も注視すべし

すでに公開されている真田広之のコメントでは、「物語をさらに広げるチャンスに興奮している」と語られており、プロデューサーとしての視点にも注目が集まっています。

“アジア人が作る、世界に向けた時代劇”という挑戦は、いま世界中の映像業界に影響を与え始めているのです。

今後の発言、出演者のインタビュー、撮影現場のビハインドなど、あらゆる情報が“歴史の続き”を形作る鍵になるでしょう。

『SHOGUN 将軍』シーズン2、来年1月から撮影開始！！

舞台はシーズン1から10年後。
真田広之は虎永役で続投！

▼詳しくはこちら pic.twitter.com/799yTYS8eT

— ザ・ハリウッドリポーター ・ジャパン (@THRJapan) May 2, 2025

まとめ：『SHOGUN』は再び時代を変える──真田広之が紡ぐ、新たな“将軍伝説”

『SHOGUN 将軍』シーズン2は、単なる続編ではありません。

真田広之という稀代の俳優が、主演・プロデューサーとして物語の“中枢”に立つことにより、作品は全く新たな次元へと踏み出します。

時は流れ、虎永の10年後が描かれる──それは同時に、視聴者自身の“記憶と余韻”が試される物語でもあるのです。

10年後の日本が、世界の視線を再び集める

戦国の終焉か、新たな戦乱の始まりか。

虎永という男が、あの戦国に何を残し、何を選んだのか。

その続きが、ついに語られようとしています。

世界中がSHOGUNの帰還を待ち望んでいる今、再び“日本”がエンタメの中心に躍り出る時が近づいています。

シーズン1の記憶を抱いて、次なる戦へ

シーズン2は、視聴者の記憶と想像を前提に構築される“進化系戦国ドラマ”です。

あの名場面、あの決断、あの対話が、10年の時を超えて再び命を帯びる──そんな余韻を胸に、配信の日を待ちましょう。

『SHOGUN』は再び世界の中心で、時代を変えます。