大好きな俳優さんが、ある日突然ドラマを降板した――
そんなニュースに、ふと心がざわついた春の日。
どこか置いていかれたような、ぽっかりとした気持ちになった人もいるかもしれません。
それが、坂口健太郎さんとのW主演で話題だった『初恋DOGs』の降板報道。
作品への期待が大きかったからこそ、なおさら心が揺れた、あの出来事。
当時の経緯や背景については、こちらの記事にも丁寧にまとめられています。
▶︎『初恋DOGs』主演交代劇の全貌:坂口健太郎とチョン・ヘインの降板理由に迫る
でもね、あれから時間がたって、今、私たちは気づき始めている気がするんです。
降りる選択をしたその先で、チョン・ヘインさんは止まらずに、自分の道を歩き続けていたことに。
2025年秋、そんな彼が日本で初めてのフォトブックとファンミーティングを届けてくれることになりました。
Netflixやカンヌ映画祭――世界へと羽ばたいた今の彼が、
“SOUR”“SWEET”“SALTY”“BITTER”という4つの感情をテーマに、
自分の“今”をまっすぐに見せてくれる写真集を出すというのです。
このページでは、揺れたままの気持ちを抱えるあなたと一緒に
チョン・ヘインさんの“これまで”と“これから”を、少しずつ見つめていけたらと思います。
「選ばなかった道も、愛せるようになった」
──そんな気持ちで、ページをめくってみませんか?
ちなみに、2024年7月には韓国ドラマ『四季の春』最終話で初めての医師役に挑戦し、話題を呼びました。
白衣姿の彼も、とても新鮮で素敵でしたね。
▶︎「四季の春」での特別出演についてはこちら
(※冒頭の画像はイメージ画像です)
『初恋DOGs』降板に揺れたファンの心
春に発表された『初恋DOGs』主演の交代。
その報せは、まるで突然届いた別れの手紙のように、私たちの心をそっとかすめていきました。
特に、チョン・ヘインさんのことを応援していた人にとっては、胸がきゅっと締めつけられるようなニュースだったはず。
優しい眼差し、真っ直ぐな演技、そしてあの“包み込むような年下感”に癒されていたからこそ、「どうして…?」という戸惑いと寂しさが押し寄せたのも無理はありません。
「降板」という言葉だけが、彼の全てじゃない。
その後の彼の姿が、ちゃんと答えをくれる気がして――
それから数ヶ月。彼は静かに、でも力強く、歩みを進めていました。
そして今、私たちの前に新しい一歩として差し出されたのが、日本初のフォトブックと、ファンとの再会を約束するファンミーティングだったのです。
今のチョン・ヘインさんが、その答えをそっと教えてくれるかもしれません。
でも、彼は歩みを止めなかった
主演を降りたその後、彼が姿を消したわけではありませんでした。
むしろ、その静かな時間の中で、俳優チョン・ヘインとしての深みをさらに増していたのです。
2023年にはNetflixドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』シーズン2で主演を務め、兵士たちの心の闇に迫る演技で高い評価を獲得。
そして2024年、Disney+ドラマ『コネクト』ではサスペンスとSFが交差する難役にも挑戦しました。
さらに今年、Netflixの新作『こんなクソみたいな愛(仮題)』への出演が発表され、彼の進化は止まらないと多くのファンを驚かせました。
カメラの前に立つ彼は、もう“ただの癒し系”じゃない。
痛みや葛藤までも演じられる、深みある俳優になっていた。
きっと、あの降板は「逃げ」ではなく、「選択」だったのでしょう。
その選択の先で、彼は“世界に通じる俳優”として、また一歩進んでいたのです。
私たちも、彼の選んだ道を、もう一度信じてみませんか?
チョン・ヘインさんって、どんな人?
ここで少しだけ、チョン・ヘインさんのことを紹介しますね。
韓国・ソウル出身で、2014年にドラマ『百年の花嫁』で俳優デビュー。
無邪気でまっすぐな年下男子から、影を帯びた大人の役まで幅広く演じ分ける柔らかさと強さが魅力の俳優さんです。
特に2018年の『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』では、年上女性に恋する役が話題を呼び、日本でも人気に火がつきました。
その後も『ある春の夜に』『D.P.』『となりのMr.パーフェクト』など、さまざまな役に挑戦し続けています。
「見守りたくなる年下感」と「実は芯の強い男らしさ」。
そのギャップに、惹かれる人が多いのかもしれません。
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日本初のフォトブックに込めた“4つの味”
\2025 JUNG HAEIN FANMEETING IN JAPAN ~FOUR FLAVORS~/
9月に横浜で開催決定!!📢#チョンヘイン の様々な一面を覗き見できるファンミーティング🥰🗓9/20(土) 昼公演 14:00~ / 夜公演 18:30~
📍パシフィコ横浜国立大ホール🎫HAEINESS JAPAN先行受付:7/14(月)18:00~
👇詳細… pic.twitter.com/FQq9ddL1Q7
— チョン・ヘインJAPANOFFICIAL (@Junghaeinjapan) July 2, 2025
2025年9月、チョン・ヘインさんが日本で初めてのフォトブックをリリースします。
そのタイトルは『JUNG HAEIN PHOTO BOOK 2025』──彼の今をすべて詰め込んだ、350ページ超の感情のアルバムです。
テーマは「FOUR FLAVORS」。
SOUR(すっぱい)、SWEET(甘い)、SALTY(しょっぱい)、BITTER(苦い)──
まるで恋の味のような4つの感情を軸に、彼の多面性に迫る構成になっています。
SOUR:静けさの中の切なさ
澄んだ視線の奥に宿る、ほんの少しの寂しさ。
一歩引いた距離から、ふとこちらを見つめ返す瞬間に胸が締めつけられるような切なさが漂います。
SWEET:少年のような笑顔
思わず顔がほころぶような、いたずらっぽい笑顔。
あのドラマの“年下男子”を彷彿とさせるようなキュンとする甘さがそこにあります。
SALTY:素顔ににじむ余韻
旅先の自然の中で、ありのままの姿を切り取ったカット。
笑っているのに、どこか寂しげで──そんな塩味みたいなリアルさがクセになります。
BITTER:静かな決意のまなざし
黒の衣装に身を包んだ彼が、鋭い目線で未来を見つめている。
降板を経て、今ここに立つ覚悟が、ほろ苦さと強さを映し出していました。
「癒し」だけじゃない。
今のチョン・ヘインは、どんな味にもなれる。
彼の「感情の記録」であり、「再出発の証」でもあるのです。
9月20日、ファンミ『FOUR FLAVORS』で会える
そして──フォトブックの世界観をそのまま体感できる場が、ついにやってきます。
2025年9月20日(土)、チョン・ヘインさんのファンミーティングがパシフィコ横浜で開催決定!
イベントタイトルは、写真集と同じく『FOUR FLAVORS』。
SOUR・SWEET・SALTY・BITTER…そのすべての“味”を、ライブで感じられる一夜限りのステージになりそうです。
【イベント詳細】
- 開催日:2025年9月20日(土)
- 会場:パシフィコ横浜
- チケット先行:2025年7月14日(月)より順次開始
- 特典:抽選で1,000名が終演後の「ハイタッチ会」に招待
さらに、翌9月21日(日)には都内でリリースイベントも実施予定。
写真集を購入すれば、ハイタッチ会に“必ず参加できる”特典も用意されているそうです。
会えなかった時間があったからこそ。
この再会は、特別な意味を持つ。
──あのとき降板を悲しんだ自分にも、ちゃんと笑いかけてあげてくださいね。
“あの日の涙”を、今は肯定できる
「どうして降板しちゃったんだろう…」
そんなふうに感じた日が、確かにありました。
でも今、写真集とファンミを前にした彼を見ていると、あの選択もまた“必要な一歩”だったのかもしれないと思えるのです。
変わらず私たちの前に立ち、違う形で愛を届けてくれる彼。
その姿に、少しだけ勇気をもらえる自分がいました。
遠回りだって、寄り道だっていい。
ちゃんと「今の自分」を好きになれたなら、それは前に進めた証だから。
転んでも、立ち止まっても、また歩き出せるということを
チョン・ヘインさんは教えてくれた気がします。
まとめ:彼が見せてくれる、4つの新しい感情
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『初恋DOGs』を降板したあの日から、彼は立ち止まることなく、
むしろ一層深く、繊細に、自分の演技と向き合い続けてきました。
SOUR(切なさ)も、SWEET(ときめき)も、SALTY(リアル)も、BITTER(強さ)も――
その全部を携えたチョン・ヘインさんが、また私たちの前に立ってくれる。
2025年秋、彼の4つの感情に触れることで、
あなた自身の“今の気持ち”にも、そっと寄り添える時間になりますように。
「降板は終わりじゃない。“新しい物語”の始まりだった」
そんなふうに、私たちも前を向けたらいい。
少しでも、あなたの気持ちに寄り添えたなら嬉しいです。
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「好きって、応援することかもしれない」──そんな気持ちで、今日も言葉を紡ぎました。
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