安達祐実×相武紗季が再共演！『夫よ、死んでくれないか』キャストと役柄まとめ

タイトルからしてインパクト抜群のドラマ『夫よ、死んでくれないか』が、2025年4月よりテレビ東京で放送スタート！
主演を務めるのは、安達祐実さん、相武紗季さん、磯山さやかさんの3人。大学時代の親友だった彼女たちが、夫婦の闇と復讐劇に巻き込まれていきます。

本記事では、トリプル主演の3人のキャストを中心に、クズ夫たちや物語を彩る追加キャストまで、
キャラ相関を交えながらわかりやすく紹介していきます！

※本情報は2025年3月時点の公式・報道発表に基づいて構成しています。

ドラマ『夫よ、死んでくれないか』とは？

本作は、丸山正樹による同名小説を原作にした、ノンストップ・マリッジサスペンスです。
タイトルからして刺激的ですが、描かれるのは現代日本の夫婦に潜む“闇”と“本音”。
安達祐実さん・相武紗季さん・磯山さやかさんの3人が、それぞれ異なる立場で“夫への不満”と向き合い、やがて予想を超える事件へと発展していきます。

舞台は、ごく普通に見える結婚生活の裏側。
「もう夫なんていらない」とこぼすその言葉が、冗談から本気に変わる瞬間。
妻たちの静かな怒りと哀しみを通して、“理想と現実の結婚観”が鮮烈に描かれていきます。

テレビ東京の深夜枠ながら、女性の本音に深く切り込んだ異色のエンタメ作品として、放送前から大きな注目を集めています。

主要キャスト① 安達祐実｜甲本麻矢 役

安達祐実さんが演じるのは、甲本麻矢（こうもと・まや）。
大手デベロッパーに勤務するキャリアウーマンで、しっかり者の印象が強い一方、夫との冷え切った関係に悩みを抱えています。

物語序盤では、夫・光博との日常のすれ違いに耐えながらも、キャリアを築いてきた“努力家の女性”として描かれます。
しかし、夫の突然の失踪をきっかけに、過去の怒りと疑念が一気にあふれ出し、麻矢は思わぬ渦中に巻き込まれていきます。

安達祐実さんは、少女時代から積み重ねた演技力で、表と裏を持つ麻矢の複雑な感情を繊細に演じます。
表情だけで“言葉にならない本音”を伝える場面も多く、注目ポイントの一つです。

主要キャスト② 相武紗季｜加賀美璃子 役

相武紗季さんが演じるのは、加賀美璃子（かがみ・りこ）。
フリーライターとして働くキャリア女性で、明るく芯の強そうな性格に見えますが、実は夫との関係に深く悩んでいます。

夫・加賀美弘毅は外資系コンサル勤務で、極端な束縛癖を持つ人物。
リモート監視、GPS、SNS制限など、彼の支配的な言動に璃子は精神的に追い詰められていきます。

表向きは強がっていても、内面では“誰かに頼りたい弱さ”を抱えている璃子。
相武紗季さんは、そうした二面性のある女性像をリアルに体現。
セリフの間や視線の動きで、感情の揺らぎを丁寧に描いています。

麻矢・友里香との友情の中でも、璃子の“素の顔”が少しずつ見えてくる点も見どころです。

主要キャスト③ 磯山さやか｜榊友里香 役

磯山さやかさんが演じるのは、榊友里香（さかき・ゆりか）。
一人娘を育てる専業主婦で、夫・榊哲也との暮らしに日々耐えている女性です。

表向きには“理想の家庭”を築いているように見える友里香。
しかし実際は、夫からのモラハラや支配的な態度に追い詰められ、心の中では常にSOSを発している状態です。

そんな中、ある出来事をきっかけに夫への殺意が暴走。
ついには殺人未遂事件へと発展し、物語の緊張感を一気に引き上げます。

磯山さんにとっては意外とも言える重厚な役どころですが、
日常の中に潜む恐怖や、母親としての揺れる感情を丁寧に演じており、視聴者の共感を集める存在になること間違いなしです。

注目の“クズ夫”たちのキャストと人物像

本作のもう一つの見どころは、“夫たち”の問題性がリアルに描かれている点。
演じる俳優陣のキャスティングも含めて、妻たちとの“静かなる戦争”を盛り上げます。

キャラクター	演者	人物像
甲本光博	竹財輝之助	麻矢の夫。家庭を顧みず、突然失踪する“不倫クズ夫”。 一見温厚そうだが、過去に隠し事あり。
加賀美弘毅	高橋光臣	璃子の夫。束縛型モラ夫で、スマホ監視・外出制限も。 外面はスマートだが家庭では支配的。
榊哲也	塚本高史	友里香の夫。結婚後に本性を現す典型的モラハラ男。 妻の行動を制限し、暴言で支配。

3人の“クズ夫”には、それぞれ異なるタイプの毒が仕込まれており、
視聴者の「わかる…」を引き出すリアルさと、フィクションならではのスリルを両立しています。

その他の追加キャストと物語との関わり

主人公たちのドラマをさらに深く、複雑に描き出すのが、追加キャスト陣の存在です。
それぞれの過去や転機に関わるキーパーソンとして登場し、物語のスパイスとなっています。

• 久保田悠来さん：麻矢の職場関係者。夫の失踪に関わる“ある秘密”を握る人物。
• 清水尚弥さん：璃子の元同僚。過去の出来事が現在に影響を与える。
• 遊井亮子さん：友里香の近隣住民であり、家庭内の異変に気づいていく存在。
• 新山千春さん：哲也の過去を知る女性。夫婦の歪んだ歴史のカギを握る。

脇を固めるキャストたちも、それぞれにドラマチックな背景や“人間の裏側”を持ち、
ただの脇役では終わらない魅力が詰まっています。

まとめ｜3人の妻と“毒”を抱えた夫たちが交差する危険なサスペンス

『夫よ、死んでくれないか』は、単なる復讐劇でも、恋愛ドラマでもありません。
描かれるのは、結婚という制度の中で押し殺された“女たちの本音”。

安達祐実さん・相武紗季さん・磯山さやかさんという実力派トリオによる繊細で力強い演技、
そして“クズ夫”たちが繰り広げる現代的な夫婦の闇が交錯するこの物語は、
「私だったらどうする？」と視聴者自身に問いを投げかけてきます。

タイトルのインパクトに負けない濃密なストーリーと、登場人物たちの複雑な関係性。
放送開始とともに、大きな話題を呼ぶこと間違いなしの一本です。